2019年9月15日日曜日

ますみヶ丘市民の森第2回昆虫の採集・観察会 

ミヤマシジミ第3化オス(ますみヶ丘保護区)


 2019年9月14日(土)に,ミヤマシジミ研究会と伊那市の主催で,ますみヶ丘市民の森において「2019年度第2回昆虫の採集・観察会」を実施しました.





鳩吹公園公園は素晴らしい快晴でした
















開会式のあと,みんなでミヤマシジミの保護区で 成虫を観察しました.

地元の横山のミヤマシジミを守る会がコマツナギを植栽して
保護活動を行っているところでミヤマシジミを観察

続いて帝京科学大学の江田慧子講師と専攻性が考案した「ヤマシジミのリアル脱出ゲーム」を楽しみました.この中で野外でチョウを捕まえてスケッチ、図鑑でチョウの種類を調べる学習などがあり,昆虫博士になれるゲームです.

閉じ込められたミヤマシジミのケージの
カギの番号をクイズで探そう!




図鑑を調べながら
クロスワードパズルを解く

お父さんも真剣にパズルに挑戦










みんなの努力でカギの番号が解け
ミヤマシジミの脱出成功!!










無事に脱出したミヤマシジミのメス
ミヤマシジミは,生息地が少なくなって鍵をかけられたケージの中でほそぼそと暮らしている状態です.ミヤマシジミ研究会では,みんなの努力でケージの鍵を開けて広々とした環境でミヤマシジミが暮らしていけるようにしたいと願って活動を行っています.

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