2019年5月2日木曜日

小谷村ギフチョウ・ヒメギフチョウ観察会

おたりギフチョウ・ヒメギフチョウを守る会会員の
缶バッチを作りました.

2019年4月29日(月)10時30分から北小谷大網公民館でおたりギフチョウ・ヒメギフチョウを守る会と小谷村教育委員会の主催でギフチョウ・ヒメギフチョウの観察会が開催されました。ミヤマシジミ研究会からは中村会長と江田事務局長が出席して,写真のような名前入りの缶バッチを作りました.

会長がギフチョウ・ヒメギフチョウの生態を説明

参加者は自分の名前入りのギフチョウ・ヒメギフチョウの
缶バッチを楽しく作りました

そのあと大網分校グランド裏の生息地でギフチョウ・ヒメギフチョウの観察を行いました.


みんなで観察会.30分ほどで5~6頭のヒメギフチョウを
見ることができました
いいモデルになってくれたヒメギフチョウ

2019年2月7日木曜日

第7回環境展

皆さん 今年もミヤマシジミ研究会をよろしくお願いします.
 毎年恒例のミヤマシジミ研究会・伊那市主催の環境展を2月4日(月)から開催しています.
今年は伊那谷のチョウを守ろうというテーマで,伊那谷に生息する貴重なチョウたちの写真と標本を展示するとともに,伊那西小学校3年生のミヤマシジミ保護活動を紹介します.

 日時 平成31年2月4日(月)~15日(金)
 場所 伊那市役所ロビー

 先着30名に美しいミヤマシジミの絵葉書をプレゼントします.珍しいミヤマシジミの斑紋異常型個体の標本も展示しています.皆さん,立ち寄ってごらんください.










ミヤマシジミの標本も展示

2018年12月9日日曜日

平成30年度ミヤマシジミ研究会 講演会・研究発表会



伊那西小学校3年生が自分たちで育てたミヤマシジミを描きました
122日の研究会に展示

講演会・研究発表会
ミヤマシジミ研究会は,身近な自然環境を大切にし,絶滅危惧種の保全に関心のある人々が集まり,みんなで里山の小さな命を守っていく活動を行っています.その一環として毎年,講演会と活動報告会を開催しています.

今年度は122日(日)1330から大芝高原フォレスト大芝研修室にて開催しました.毎年参加者が増えてきて,今年は57もの参加がありました.

今年は57名もの参加があり会場は満員でした.

今回の基調講演は,飯島町でミヤマシジミの調査をされている東京大学大学院農学生命科学研究科の出戸秀典氏「飯島町のミヤマシジミメタ個体群の構造について」というテーマで,ミヤマシジミの保全に重要なメタ個体群のお話をしてもらいました.


  基調講演「飯島町のミヤマシジミメタ個体群の構造について」東京大学大学院農学生命科学研究科の出戸秀典氏   (要旨) 近年の生息地の分断化により、生物の保全にはメタ個体群の視点が特に重要となっている。そこで本発表では、メタ個体群とは何なのか、メタ個体群構造を持つ生物が安定して存続する条件とは何のかについて触れたい。そして、発表者が調査を行っている飯島町には農地に暮らすミヤマシジミが今なお残っていること、彼らが実際にメタ個体群構造を有していること、その動態に草刈りが寄与していることを、各生息地を紹介しながら示したい。
 
  研究報告のはじめは,辰野いきものネットワーク会長の土田秀実氏「辰野町荒神山たつの海改修に伴うミヤマシジミの保全について」と題して絶滅危惧種のミヤマシジミが生息している辰野町の農業用ため池堰堤改修工事において,コマツナギの自生環境に配慮した石張波除護岸工法を採用し,コマツナギと吸蜜植物の移植を実施した内容を報告しました

辰野いきものネットワーク会長の土田秀実氏の報告

  続いて伊那ミヤマシジミを守る会の岡村裕「ミヤマシジミと環境教育 -伊那西小学校での取り組み-」と題して子供たちの環境教育の実践内容を報告した.内容は中村寛志ミヤマシジミ研究会会長と実施した伊那西小学校3年生と一緒に食草のコマツナギを植えてミヤマシジミを育てようというプランです.報告に先立って伊那西小学校の二木栄次校長の挨拶と経過説明がありました



こどもたちが育てたミヤマシジミ
(青メスが羽化2018.9.25)

伊那西小学校の二木栄次校長(左奥)と
伊那ミヤマシジミを守る会の岡村裕会長(右手前)


 休息を挟んで15時から恒例の活動報告が行われた.今年度は,信州大学農学部環境学生委員会(小枝慧子氏),ミヤマ株式会社横尾早衣子),横山ミヤマシジミを守る会 (中村新一初参加の糠地郷バタフライガーデン(宮坂繁・大島康紀)と伊那市耕地林務課  (澤田勇佑です.  

信州大学農学部環境学生委員会


ミヤマ株式会社

小諸市の糠地郷バタフライガーデン

伊那市耕地林務課
中村新一横山地区ミヤマシジミを守る会会長

 最後に事務局長の江田慧子(帝京科学大学講師)の司会で行われた総合討論ではフロアーの出席者からも多くの意見が出され,ミヤマシジミの生態や保全保護のあり方などが熱心に討論され有意義な研究会となりました.

 帰りには参加者にオリジナルのミヤマシジミ研究会のストラップが進呈されました.ご希望の方は来年のミヤマシジミ研究会にぜひご参加ください.

ミヤマシジミ研究会オリジナルの缶ストラップ
(江田事務局長制作)

 本研究会の伊那西小学校での環境教育活動は,事前に信濃毎日新聞と長野日報で記事に取り上げられ,研究会当日の様子は翌日の長野日報でおおきく報道されました

ミヤマシジミ研究会の報道 長野日報2018.12.3

平成30年度 ミヤマシジミ研究会役員会・総会

 研究会に先立ち,11時から平成30年度ミヤマシジミ研究会役員会・総会が開催され
H30年度役員,H29年度事業・決算報告,H30年度事業計画・予算案が承認されました.

役員会で講評を述べる監事の柿木伊那市耕地林務課課長(正面奥)

H29年度事業報告
1.事業
コマツナギ植栽 平成29420 中央病院の花壇にコマツナギ苗植栽.
荒神山生物多様性調査 平成29625日 土田・小野・中村
1回昆虫採集・観察会 平成29722日 ますみヶ丘(伊那市受託)
ミヤマ株式会社のコマツナギ保護区へのミヤマシジミ移植試験講習会      
平成29728日 岡村 裕・宮坂 繁・中村寛志
「夏の信州自然体験キャンプと発表会」(信州生物多様性ネットきずな主催)の共催 平成2989~11日,108
荒神山ミヤマシジミ講演会と観察会 平成29826 荒神山にてミヤマシジミ講演会と観察会
2回昆虫採集・観察会 平成2992日 ますみヶ丘(伊那市受託)
平成29年度講演会・研究発表会・総会 平成29122 大芝高原フォレスト大芝研修室
 * 環境展 平成3011017日 伊那市役所ロビー(伊那市受託)
その他 受託事業や講演など
2.研究・調査活動
荒神山生物多様性調査 平成29625日 辰野いきものネット主催
飯島町林幸男氏のミヤマシジミ調査・中日新聞取材 平成29626
ミヤマ株式会社保護区に成虫ゲージを作成. 飼育した小諸産蛹16個を放飼 平成29821
農学部保護区整備  平成291018日,1129
学会発表 日本環境動物昆虫学会(県立滋賀大)平成291119
中村寛志(ミヤマシジミ研究会)・土田秀実(辰野いきものネット)・小野章(辰野いきものネット)・加藤大輝(アメニス)・江田慧子(帝京科学大学) 「長野県辰野町荒神山におけるミヤマシジミ個体群の保全について」
モニタリング1000里山シンポジウム(帝京科学大学)平成30120-21
  伊那市市民の森が環境省モニタリングサイト1000(里山)のサイトに認定される.
3.ミヤマシジミ研究会ブログ充実
4.生物多様性部会での受託事業(別会計)
平成29年度ゴミ処理場建設地のミヤマシジミ保護区のモニタリング業務委託(受託) 
平成29年度モニタリング1000高山帯のチョウ類調査(受託)
・小谷村におけるギフチョウ・ヒメギフチョウその他希少チョウ類の生息調査と保全に関する研究(受託)
 ・ますみヶ丘平地林における市民参加型観察会と自然環境調査(受託)
H30年度事業計画
1.事業
ミヤマシジミ生息環境の保全
荒神山ミヤマシジミ講演会と観察会(825日) 
昆虫採集・観察会 平成30721日,915日 伊那市市民の森(伊那市受託)
環境教育 伊那西小学校でのミヤマシジミ飼育指導 93日,19日 岡村・中村
* 平成30年度講演会・研究発表会・総会122日)
*新潟県十日町市のミヤマシジミ生息地視察 平成3096
ブログの充実,メーリングリストとメールレター
パンフレット作製    * 会員募集 
2.研究・調査活動
伊那谷の生息地調査
ますみヶ丘のトランセクト調査(モニタリング1000里山調査)410日から開始(月2回)
学会発表 信州昆虫学会(信州大学)91日,日本鱗翅学会(信州大学)1021
*平成30年度長野県科学研究費助成金の交付事業
 題目:高齢者市民との協働による絶滅危惧種ミヤマシジミの生息域内保全システムの開発
 内容:ミヤマシジミ保護回復の実践試験を, 高齢者の市民との協働で地域の保護区で実施し,その活動が高齢者の健康や生きがいに及ぼす効果を評価して,高齢者実践型の絶滅危惧種の生息域外保全システムを開発する. 
 実施計画:生態学的基礎研究(累代飼育技術,マニュアル本作成),保護区での実地試験(育苗技術の試験,コマツナギの植栽,網掛けによる幼虫の保護,モニタリング調査,定着実験)高齢者の健康と生きがいの評価(観察会,GHQ30検査の実施)
3.生物多様性部会での受託事業(別会計)
*平成30年度ゴミ処理場建設地のミヤマシジミのモニタリング業務委託(受託) 
*平成30年度モニタリング1000高山帯のチョウ類調査(受託)
*ますみヶ丘平地林における市民参加型観察会と自然環境調査(受託)
*小谷村におけるギフチョウ・ヒメギフチョウその他希少チョウ類の生息調査と保全に関する研究(受託)

 *上野原市のチョウ標本整理

2018年11月6日火曜日

ミヤマシジミ写真展 応募締切 11月20日


ミヤマシジミ研究会に参加して辰野の生き物を保全する活動をしている「辰野いきのもネットワーク」が,
ミヤマシジミ写真展を12月11日~22日に辰野町民会館で行います.

一般の人の写真の出品を募集しています.
内容は「ミヤマシジミ及び荒神山で見られる昆虫の生態写真」で,詳細はチラシをご覧ください.8月に荒神山で行ったミヤマシジミ観察会と写真講座に参加された方はぜひご応募下さい.

2018年10月9日火曜日

平成30年度講演会・研究発表会のお知らせ

今年度の公開講演会・研究発表会のお知らせ
12月2日,南箕輪村大芝高原

ミヤマシジミ研究会 
平成30年度講演会・研究発表会

まだ新鮮なオス個体が見られました
伊那市 2018.10.9

ミヤマシジミ研究会は,身近な自然環境を大切にし,絶滅危惧種の保全に関心のある人々が集まり,みんなで里山の小さな命を守っていく活動を行っています.その一環として毎年,講演会と活動報告会を開催しております.


今回の講演は,飯島町でミヤマシジミの調査をされている東京大学大学院農学生命科学研究科の出戸秀典氏にミヤマシジミの保全に重要なメタ個体群のお話をしてもらいます.

またミヤマシジミ保護の研究事例や各団体の興味ある活動報告を予定しています.昆虫や自然,また絶滅危惧種の保全に興味のある方のご来場をお待ちしています. 

日時:平成30122日(日)133016: 30(開場1300
会場:大芝高原フォレスト大芝研修室
399-4511長野県上伊那郡南箕輪村2358-5  TEL: 0265-76-0048
事前申し込み不要・参加者にはオリジナルのミヤマシジミ・ストラップを進呈

プログラム:
1300 受付開始(大芝高原フォレスト大芝研修室入口)
1330 ~ 1500 
基調講演「飯島町のミヤマシジミメタ個体群の構造について」    
出戸秀典氏(東京大学大学院農学生命科学研究科) 
研究報告
 「辰野町荒神山たつの海改修に伴うミヤマシジミの保全について」
土田秀実氏(辰野いきものネットワーク)
 「ミヤマシジミと環境教育 -伊那西小学校での取り組み-」    
 岡村 裕(伊那市ミヤマシジミを守る会)
中村寛志(ミヤマシジミ研究会)

1500 ~ 1600 活動報告
横山地区ミヤマシジミを守る会・上牧里山づくりの会・信州大学農学部環境学生委員会・ミヤマ株式会社ほか(発表希望者は事務局まで申し込み下さい)

1600 ~ 1630 総合討論 
*幹事会・総会(会員のみ)を1100から開催します 

主催:ミヤマシジミ研究会  
後援:信州生物多様性ネットきずな,辰野いきものネットワーク,ミヤマ株式会社,帝京科学大学
問合せ先:ミヤマシジミ研究会(会長 中村寛志)
399-4511 長野県上伊那郡南箕輪村8021-8
Tel: 0265-74-8426 Mobile 090-3558-5472  E-mail: insect2@shinshu-u.ac.jp

2018年9月15日土曜日

伊那市市民の森で昆虫の採集・観察会を実施

バッタの体の仕組みを観察
「平成30年度昆虫の採集・観察会」


平成30年9月15日(土)の午前9時から,伊那市市民の森の鳩吹公園にあるポッポ館において昆虫の採集・観察会を実施しました.この観察会はミヤマシジミ研究会と伊那市が主催して平成23年から毎年開催しているもので今年で8年目になります.

当日は朝からあいにくの雨で,野外に出て昆虫採集と観察ができないので,ポッポ館で「昆虫の体の仕組みとオリジナル昆虫缶バッチ作り」のプログラムを行いました.
帝京科学大学の江田慧子先生とミヤマシジミ研究会会長の中村寛志信州大学名誉教授の指導で,以下の学習を行いました.

 *採集したチョウを入れる三角紙の作り方
 *スライドを使った昆虫クイズ


子供たちは熱心にクイズに参加
指導は帝京科学大学の江田慧子先生


昆虫の名前当てクイズ.むつかしい問題にもかかわらず
10問中8問正解の参加者もいた

 バッタの体の仕組みを観察してスケッチ
   この日観察したバッタはクルマバッタモドキとヒナバッタ


クルマバッタモドキの見分け方を説明する
中村寛志会長

はじめてバッタの体を触ってしっかり観察


このバッタをスケッチしようよ!
一番うまくスケッチができました.
教授から「秀」の評価と景品をもらいました.
 *オリジナル昆虫缶バッチ作り

缶バッチつくりは力がいるね

オリジナルの缶バッチ出来ました!

21名の参加者は,はじめてバッタを触ってまじかで見る子もいて,みんな昆虫教室を楽しみながら昆虫の勉強を行いました.


サポートしてくれた信州大学農学部の学生さん

柿木課長さんをはじめ伊那市耕地林務課の皆さんが
教室の準備をしていただきました