2018年4月21日土曜日

小谷村のギフチョウ・ヒメギフチョウの調査と観察会

ヒメギフチョウの調査
ヒメギフチョウ
ミヤマシジミ研究会は,毎年小谷村から希少なチョウ類の調査委託を受けています.今年も4月20日に小谷村の塩の道を歩いてギフ・ヒメギフチョウのトランセクト調査を行いました.カタクリは丁度満開で,ヒメギフチョウの産卵を観察することができました.調査の写真を紹介します.


産卵中 



カタクリに吸蜜に来たヒメギフチョウ

産卵直後の卵塊
観察会
 4月21日には,「おたりギフチョウ・ヒメギフチョウを守る会」の平成30年度の総会が大網公民館で行われ,続いて記念の缶バッチを自作した後,10時から分校裏の塩の道一帯で観察会が開かれた.ギフチョウやヒメギフチョウは姿を見せるのですが,この日は気温が26℃もあり,チョウは素早く飛び回ってなかなかいいシャッターチャンスがなかった.しかし,参加した約30名の人は楽しく飛び回るチョウを観察して満足できた様子でした.

観察会チラシ
会長が説明
みんなで塩の道を歩く


毎年,ギフチョウとヒメギフチョウを見守っている
大網の六地蔵様