2021年2月15日月曜日

第9回環境展

 

長野県に分布を拡大するナガサキアゲハ Papilio memnon
羽田野頼一氏撮影 
2008 Ⅸ 23 天龍村(井原道夫氏提供)


ミヤマシジミ研究会の環境展「南信地方のチョウと子供たちの保全活動」が始まりました.9の今年度は,伊那西小学校の子供たちの保護活動の紹介と,日本鱗翅学会信越支部長の井原道夫氏提供による最近長野県に侵入したチョウの標本などを展示しています.ぜひ足を止めて貴重な美しいチョウの標本と子供たちの保護活動の様子をご覧ください.

日時 令和3年2月15日(月)~26日(金)
場所 伊那市役所ロビー 先着50名に美しいチョウの絵葉書をプレゼント

以下に展示品を紹介します


伊那西小3年生の描いたチョウたち
 
「井原道夫氏提供による最近長野県に侵入したチョウ」

長野県で採集されたナガサキアゲハ 右上の翅は井原氏が
2003年9月17日に天龍村で拾ったナガサキアゲハの後翅

最近長野県に侵入してきたアカボシゴマダラ
2020年には伊那市でも定着しているのが発見された

伊那西小学校の校内で発見された


井原氏により詳しい解説パネルも展示

「伊那西小学校の子どもたちの保護活動

オオムラサキの観察記録

ますみが丘に生息するチョウの標本も展示