2018年3月30日金曜日

モニタリングサイト1000里山調査に登録

 ミヤマシジミ研究会は,2018年度からモニタリングサイト1000里山調査に参加することになりました.調査地は伊那市ますみヶ丘平地林(サイト番号S276)で調査対照はチョウ類です.ここではすでに研究会がミヤマシジミの生息地の保全と保護活動を行っているところです.
 今日(3月29日)は,トランセクトルートを決めるために,ますみヶ丘平地林と周辺の農地と公園を予備的に調査しました.今日は12時ごろで20℃もあって温かかったので,越冬明けのタテハチョウ類が日向ぼっこをしていました.

越冬明けのキベリタテハ 
Nymphalis antiopa  2018.March.29  Ina City, Nagano, Japan

テングチョウ Libythea lepita

キタテハ
Polygonia c-aureum












オオムラサキの越冬幼虫も見つかりました
Wintering larva of Sasakia charonda

 詳しいトランセクトルートと調査日程は,メールでご連絡をしますので,会員の皆さんのご協力をお願いいたします.
平地林の中を動物の彫刻道しるべの沿ってルートを歩きます