2015年6月10日水曜日

ミヤマシジミ保護区の第1化目の成虫

信州大学農学部構内のミヤマシジミ保護区

この5月25日に保護区の選択的除草を行いました。クローバーとアカツメクサは第1化成虫の重要な吸蜜源なので残します。


この保護区は昨年、校舎の耐震改修で破壊されたところにコマツナギを植えなおし、人為的に産卵させて復旧を試みたところです。



今年は成虫が発生するか心配していたのですが、次の日メス成虫を確認できました。



伊那市ますみヶ丘と横山地区のミヤマシジミ


 6月2日に鳩吹公園の保護区に発生していたミヤマシジミのオス(右)とメス(左)成虫です。




霊園内の保護区では、メス成虫が産卵していました。

ミヤマシジミ研究会の幹事会を開催

平成27523日(土)午後3時から信州大学農学部演習林棟3階会議室において、ミヤマシジミ研究会の幹事会を開催しました。


出席者は、中村寛志(会長)、中村新一(横山地区ミヤマシジミを守る会)、岡村 裕(伊那市ミヤマシジミを守る会)、土田秀実(辰野生きものネットワーク)、北原光明(ふる里再生水車を楽しむ会)、大村洋一・唐木隆夫(上牧里山づくりの会)、加藤大輝(信州大学ミヤマシジミ研究会支部)、江田慧子(事務局)、有賀賢治・久保田和哉(伊那市耕地林務課)、飯島ミヤマシジミを守る会は欠席。

幹事会では、26年度決算報告、27年度の活動計画、27年度予算案(PNファンド補助金)が話し合われました。さらに各会から活動実績と計画報告があり、平成27年度は以下のような活動を実施することが決まりました。
*コマツナギの発芽実験          *観察会と生息地整備(支部の活動を含めて5回)
*DNA解析                 *セミナーと総会 927日(日)辰野町で
*移植マニュアル作成           *ホームページ・ブログ作成

*研究会通信 年2