2019年10月8日火曜日

辰野東小学校でミヤマシジミを使った環境授業

ミヤマシジミ研究会の中村と辰野生きものネットワークの土田さんが,辰野東小学校で今年度2回ミヤマシジミを使った環境授業を行いました.

【第1回目 2019年6月24日 食草のコマツナギ植栽】
辰野東小学校の3年生の理科の授業の一環で,校庭にミヤマシジミの食草であるコマツナギを植えてミヤマシジミを育てようということになり,ミヤマシジミ研究会が生徒たちに技術指導をすることになりました.

みんなでコマツナギを植える作業をしました












水も十分にやりましょう
 











校長室で育てたオオムラサキを空に放しました.画面右端の校舎に壁の黒い塊が飛んでいるオオムラサキ.
生徒たちが見あげています.2匹放したうちの1匹は森へ飛んでいく途中でヒヨドリに捕まってしまいました.
【第2回目 2019年10月8日 ミヤマシジミの学習】
この日は,チョウの体のつくりを学習し,ミヤマシジミの標本や荒神山の保護区から採集してきた生きているオスとメスを観察しました.また,ミヤマシジミによく似たツバメシジミとヤマトシジミも見比べて,翅の模様の違いを学習しました.

土田さんの説明を熱心に聞く生徒たち






プラスチックカップに入った生きたミヤマシジミを熱心に観察.
観察したチョウは,夏に植栽したコマツナギに放してやりました


















辰野町荒神山のミヤマシジミのオス個体
9月1日の観察会にて
交尾中のペアー 同じく観察会にて

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