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2026年5月27日水曜日

ミヤマシジミ・ヒメシジミ2026年初見

  今年は3月が暖かくて発生が早いと思っていたが,第1化の出現は平年並みでした.


ミヤマシジミ♂
伊那市A 2026年5月27日

上と同じ個体

同じところでヒメシジミも見つけました.

ヒメシジミ♂
伊那市A 2026年5月27日


伊那市の別のミヤマシジミ保護区では,♂♀ともに発生していました.

ミヤマシジミ♀
伊那市B 2026年5月27日

ミヤマシジミ♂
伊那市B 2026年5月27日


2023年5月31日水曜日

ミヤマシジミ初見レポート

 ミヤマシジミの発生シーズンになりました.初見の報告です.あわせてヒメシジミの写真もご覧ください.

ミヤマシジミ♂ 伊那霊園 
2023.5.25 岡村裕氏撮影

ミヤマシジミ♀ 伊那霊園 
2023.5.25 岡村裕氏撮影

ミヤマシジミ♂ 伊那市ますみヶ丘 
2023.5.30 中村撮影

ミヤマシジミ♂ 安曇野市 
2023.5.28 中村撮影

ヒメシジミ♂ 伊那市
2023.5.30 中村撮影


2022年9月25日日曜日

伊那市ますみヶ丘里モニ調査(11回目)ー3化のミヤマシジミー

 

伊那市ますみヶ丘保護区のミヤマシジミ
3化目のオス
 ミヤマシジミ研究会が,モニタリングサイト1000の里山チョウ類調査を続けている伊那市ますみヶ丘(標高950m)でのミヤマシジミです.2022年9月25日,当日は今年で11回目の調査,天気は快晴,調査開始時の気温は23℃,微風.ミヤマシジミ研究会と横山地区のミヤマシジミを守る会が保護している生息エリアでは3化目の成虫の発生終わりの時期です.

 以下にミヤマシジミと調査の様子とモニ1000調査で見つかったチョウを紹介します.

ミヤマシジミ♂ 久しぶりの好天で活発に活動していました

ミヤマシジミのオスがツバメシジミのメスにアタック
もちろん拒否.
この時期のミヤマシジミのメスは交尾どころか産卵に忙しい

産卵場所を探すミヤマシジミのメス

ミヤマシジミの越冬卵を見つけました.
コマツナギの根元近くの枯れ枝に産卵されていました

伊那市鳩吹公園公園内にはミヤマシジミ保護区があります.
毎年伊那市とミヤマシジミ研究会が,ここで地域の子ども
たちを対象にミヤマシジミの観察会を開いています.
今年は1化成虫がほとんど見られず心配しましたが,
3化は確認できました例年より少なく心配です.
横山地区の農家の方は田畑の畔に自分のコマツナギを植えて
オーナーとして草刈りと管理をしてしてミヤマシジミを
保護しています.ここのオーナーは森田屋さん

この日,調査で確認できた主なチョウを写真に撮りました.

クロヒカゲ♀

ウラギンヒョウモン♀

キベリタテハ
今年はクジャクチョウが確認できなかったのが気がかりです.

また機会があったら里モニサイト番号S273ますみヶ丘平地林のチョウを紹介します.

2022年5月25日水曜日

ミヤマシジミ初見報告

 

ミヤマシジミ交尾 伊那市
2022年5月20日初見(岡村裕会員撮影)

今年もミヤマシジミの季節がやってきました.今年は5月の天候が不順だったため発生が少し遅れていましたが,天竜川や三峰川土手の生息地では成虫が発生し始めました.

ミヤマシジミ♂ 伊那市
2022年5月24日(中村撮影) 

ミヤマシジミ♀ 伊那市
2022年5月24日(中村撮影) 


2021年5月17日月曜日

2021年度の活動計画

皆さん,コロナの中お元気で活躍中だと思います.

だいぶ遅くなりましたが,今年度の活動の計画を紹介いたします.その前に静岡県磐田市の佐々木逸郎会員からの今年のミヤマシジミを紹介します.


2021年5月2日 佐々木氏撮影:天竜川の河川敷に行ってきました。
昨年は5月5日が初見でしたが、今年は暖かく♂4頭、♀3頭見つけました.
傷んでいる個体がいたので1週間以上前から発生していたようです。
(メールより)


2021年度活動計画です.

(1) ミヤマシジミ生息環境の保全活動

*ミヤマ株式会社:保護区への安曇野産個体の再導入の成果確認. *横山地区ミヤマシジミを守る会:継続モニタリング *伊那市ミヤマシジミを守る会:継続モニタリング,河川事務所との連携,伊那西小学校での環境教育 *辰野生きものネットワーク:荒神山継続モニタリング,小学校の環境教育 *NTN長野製作所保護区:継続モニタリング  *飯島町:林さん保護区のモニタリング などを予定しています.

(2) 観察会

*荒神山ミヤマシジミ講演会と観察会  *伊那市市民の森観察会2回と環境展

(3) 研究会・講演会 

* 今年度の講演会・研究発表会・総会は12月4日(土)を予定していますが,それまでにコロナが収まってくれることを願っています.

 (4) 活動成果の出版

 *今までの活動成果をまとめて本にするプランを練っています.⇒今年度は原稿のまとめを中心に行います. 編集は中村・岡村・土田で担当します.

(5) その他

研究・調査活動(県外の生息地調査),信州昆虫学会(信大理学部)8月28日(土)での発表など

*掲示板を開設しました.ミヤマシジミの発生状況やメンバー間の情報共有にご利用ください。下記のURLでtea cupのレンタル掲示板にとびます。

 URL:https://9202.teacup.com/l_argyrognomon/bbs


2020年10月8日木曜日

ミヤマシジミの近況報告(4件)

 今年は7月の長雨やそれ以降の猛暑続きの異常な気候で,ミヤマシジミの1化と2化の発生時期がずれ個体数も少なかったのですが,やっと8月後半から第3化の成虫が元気な姿を見せてくれています.私の調査写真や会員の皆さんからのレポートを4件紹介します.

(1) 静岡の佐々木逸郎会員からのレポート

本日早朝(9月13日),天竜川河川敷(静岡県浜松市)の生息地に行ってきました.朝から雨で1時間ほどで上がりましたが,その後も曇りであいにくの天気となりました.それでも成虫は傷んでないのも多く,20頭以上見ました。荒神山ほどではないですが,そこそこ飛んでました.

ミヤマシジミ♂(2020年9月13日,静岡県浜松市)

ミヤマシジミ♀(2020年9月13日,静岡県浜松市)

幼虫は10頭以上見つけました.アリが近くにいるのでとてもわかりやすいです.若齢から終齢までまちまちですが,比較的に草むらの中よりも切れ目のコマツナギに多く見られました.またコンクリートの隙間の小さいコマツナギにもいました.葉も少ないし天敵に見つかり易いのに,ちょっと不思議です.

ミヤマシジミ幼虫(2020年9月13日,静岡県浜松市)

上空からの生息地の状況

上空からの写真ですが,上が陸側,下が川側(天竜川)です.生息地は上部の土手と下部のコンクリート道の少し上(移植した方)になります.初めてドローンで撮りましたが,荒神山も出来たら上空から撮りたいですね.(文,写真:佐々木会員)

(2) 辰野町の荒神山保護区

8月4日,長雨と日照不足で農作物に大きな影響が出ています.昨年は例年より遅い7月30日が2化のピークでしたが,今年のミヤマシジミ発生状況は,7月29日に87頭,8月2日に118頭と更に遅れが出ています.今のところ発生数は昨年と大差がないようですが,2化前半の♀が悪天候の連続で産卵が充分に行えなかったことも考えられます.その結果として3化の発生数や時期にも影響が出るかもしれません.コマツナギの花つきも例年より悪いようです.

9月13日の荒神山ミヤマシジミ観察会,開始前の雨,どうなることかと思いましたが止んでよかったです.乱舞が見られず残念でしたが、少数でも活動が見られたのが救いでした.

観察会で


観察会の日に少し傷んだオスですが,アップで吸蜜の動画が撮影できました(中村)


10月1日,荒神山の発生状況は今のところ昨年より個体数約15%減(7月の長雨の影か).(文:土田秀実会員,写真:中村寛志)

(3) 伊那市横山地区の保護区

伊那市の横山ミヤマシジミを守る会(中村新一会長)では,今年は鳩吹公園の保護区に新たにミヤマシジミの看板を設置.また自分の田畑の畔などにコマツナギを植えてミヤマシジミを保護していくオーナー制を取り入れる活動を開始している.

鳩吹公園公園のミヤマシジミ保護区で
(市民の森昆虫採集・観察会,9月19日)

今年から始まったミヤマシジミオーナー制による
保護活動(横山ミヤマシジミを守る会)

ミヤマシジミ♀,9月22日伊那市横山の保護区

(3) 上伊那市クリーンセンターの保護区
 
伊那市富県にある上伊那クリーンセンターのミヤマシジミ保護区は,今年の異常気象の影響で1・2化の発生数が極めて少なかった.3化の発生は少ないながら,9月29日に5個体確認できた.(文,写真:中村寛志)

ミヤマシジミ♂,まだ新鮮であった.9月29日

♀個体,産卵場所を探索中

保護区看板と新設の上伊那クリーンセンター,
高遠の桜をイメージしたピンク色の建物

2020年5月26日火曜日

ミヤマシジミ初見の報告

長野県の上伊那地方で今年初めて見られたミヤマシジミ成虫の報告です.
岡村裕会員から
 日時:5月22日(金)午前10時半ごろ
 場所:天竜川右岸下牧の保護地
オス・メス各1頭,わずかに咲いたアカツメクサにとまりました。ここでの過去の初見日は,2018年が5月19日,2019年が5月18日でした.今年は暖冬でギフチョウなどの出現が早かったのですが,ミヤマシジミはほぼ例年通りでした.

ミヤマシジミ♀と♂ 天竜川下牧保護地
2020年5月22日 岡村撮影
中村・土田会員から
 日時:5月26日(火)午前11時半ごろ
 場所:伊那市 
オス,メス各1個体.羽化したばかりの新鮮な個体でした.

ミヤマシジミ♀ 伊那市
2020年5月26日 中村撮影

ミヤマシジミ♂ 伊那市
2020年5月26日 中村撮影

2020年5月20日水曜日

静岡からミヤマシジミの報告

ミヤマシジミ♂ The Reverdin's Blue 
Lycaeides argyrognomon 
Shizuoka Pref. Japan  May 5, 2020  Photo by Sasaki

ミヤマシジミ研究会会員の静岡県磐田市の佐々木逸郎さんからミヤマシジミ初見の報告が来ました.以下「 」内は,佐々木さんのメールより 
「天竜川河川敷にミヤマシジミの初見に行ってきました。 5月2日は空振りでしたが、5日(♂3、♀0)、8日(♂3、♀1)は会うことができました。良かったです。天気もよく気温も高かったので期待してましたが、思ったより少なかったです。4月に寒い日があったのでその影響かもしれません。」

ミヤマシジミ♀
Shizuoka Pref. Japan  May 8, 2020  Photo by Sasaki

静岡県天竜川河畔のミヤマシジミ保護区
「オス3頭を見つけました」
May 17, 2020  Photo by Sasaki
「5月17日に生息地に再訪しましたが、
朝8時前から飛んでいて10時前
までにオス9頭、メス2頭見ました」
May 17, 2020  Photo by Sasaki














静岡県天竜川河畔のミヤマシジミ保護区は,昨年7月9日に私たちミヤマシジミ研究会会員も訪問しました.また昨年のミヤマシジミ・サミットでも天竜高校の加藤秀世先生からレポートがあったところです.
浜松市天竜川河畔のミヤマシジミ保護区
2019.9.1の荒神山ミヤマシジミ観察会での土田秀実会員の
「浜松市天竜川河畔のミヤマシジミ報告」スライドより

以下,佐々木さんの写真を紹介します.
May 5, 2020  Photo by Sasaki
May 8, 2020  Photo by Sasaki











May 5, 2020  Photo by Sasaki

2019年9月10日火曜日

ミヤマシジミに関する意見交換会

2019年7月9日に浜松河川国道事務所横山出張所会議室で,「ミヤマシジミに関する意見交換会」が行われました.出席者は以下の通りです.ミヤマシジミ研究会からは中村,土田,岡村の3人が出席しました.

浜松河川国道事務所横山出張所会議室で,天竜高校の環境課の生徒さんの保護活動の発表を聞き,意見の交換をしました.その後,ミヤマシジミを保護している飛龍大橋上流の現地を視察しました.静岡県でもミヤマシジミの生息地が減少しているとの報告でした.