
信州大学農学部にあるミヤマシジミ保護区は,2014年までは昆虫生態学研究室が管理していたが,会長の私が農学部定年退職に伴い,保護区を維持する研究室がなくなりコマツナギの手入れがなされなくなった.そのため生息していたミヤマシジミは減少し,今年は発生が確認されない状態であった.
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環境学生委員会の皆さん(保護区の前で) |
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信州大学農学部構内保護区に生息していたミヤマシジミ
(2014年7月31日) |
そこで農学部環境学生委員会(難波成恵委員長)が管理を担当することとなり,11月29日に,委員会の学生7名と担当職員,そして私が構内に4か所ある保護区の手入れを行った.
来年度はしっかりと草刈りを行い,ミヤマシジミを復活させる計画である.
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