2021年9月6日月曜日

辰野町荒神山のミヤマシジミ観察会(中止)

 

ユウガギクで吸蜜するミヤマシジミ

2021年9月5日に実施予定の荒神山ミヤマシジミ観察会は新型コロナ感染拡大のためやむなく中止いたしました.

しかし,当日は朝から辰野いきものネットワークとミヤマシジミ研究会会員で個体数調査を行いました.その時のビデオと写真を紹介します.


せっかくきれいなパンフレットを作ったのに中止になって残念!


この時期の三化目のミヤマシジミはユウガギクの花が大好きです

羽化したてのきれいなオスのツバメシジミもやってきた

ミヤマシジミの写真をたくさん撮ったよ!
虫好きの少年

辰野いきものネットの土田会長
今年もたくさん発生して保護活動のし甲斐がありました

交尾しているペアーもいくつか見かけました

来年はぜひコロナが収まって皆さんと一緒にミヤマシジミを観察したいものです.(ミヤマシジミ研究会 中村寛志報告)

2021年5月17日月曜日

2021年度の活動計画

皆さん,コロナの中お元気で活躍中だと思います.

だいぶ遅くなりましたが,今年度の活動の計画を紹介いたします.その前に静岡県磐田市の佐々木逸郎会員からの今年のミヤマシジミを紹介します.


2021年5月2日 佐々木氏撮影:天竜川の河川敷に行ってきました。
昨年は5月5日が初見でしたが、今年は暖かく♂4頭、♀3頭見つけました.
傷んでいる個体がいたので1週間以上前から発生していたようです。
(メールより)


2021年度活動計画です.

(1) ミヤマシジミ生息環境の保全活動

*ミヤマ株式会社:保護区への安曇野産個体の再導入の成果確認. *横山地区ミヤマシジミを守る会:継続モニタリング *伊那市ミヤマシジミを守る会:継続モニタリング,河川事務所との連携,伊那西小学校での環境教育 *辰野生きものネットワーク:荒神山継続モニタリング,小学校の環境教育 NTN長野製作所保護区:継続モニタリング  *飯島町:林さん保護区のモニタリング などを予定しています.

(2) 観察会

*荒神山ミヤマシジミ講演会と観察会  *伊那市市民の森観察会2回と環境展

(3) 研究会・講演会 

 今年度の講演会・研究発表会・総会は124日(土)を予定していますが,それまでにコロナが収まってくれることを願っています.

 (4) 活動成果の出版

 *今までの活動成果をまとめて本にするプランを練っています.⇒今年度は原稿のまとめを中心に行います. 編集は中村・岡村・土田で担当します.

(5) その他

研究・調査活動(県外の生息地調査),信州昆虫学会(信大理学部)828日(土)での発表など

*掲示板を開設しました.ミヤマシジミの発生状況やメンバー間の情報共有にご利用ください。下記のURLでtea cupのレンタル掲示板にとびます。

 URL:https://9202.teacup.com/l_argyrognomon/bbs


2021年3月18日木曜日

リモート理科授業で子どもたちが作ったミヤマシジミグッズ



Key chain of Plebejus argyrognomon designed
by elementary school students
3年生がデザインしたミヤマシジミのキーホルダー
雌雄と裏表がわかりますか?大きさ65mm,実寸の2.5倍

 本研究会では,子どもたちにミヤマシジミの大切さを知ってもらうために伊那市伊那西小学校において,3年生の理科の授業でミヤマシジミの観察や飼育の指導する活動を行ってきました.今年度は本研究会の江田慧子事務局長が,勤務先の帝京科学大学の地域連携活動助成を受け,コロナ禍の中,理科授業の中でバタフライガーデンを作成したり、オオムラサキやミヤマシジミの飼育に取り組んできた伊那西小学校の3年生・4年生を対象に「リモート理科授業において子どもたちと創る蝶グッズ」をテーマに授業を行いました.

 昨年の10月から4回のZOOMを使ったオンライン授業を行い,この3月に素敵なグッズが出来上がったので紹介します.

帝京科学大学からオンラインで授業.子供たちが育ててきたミヤマシジミを
どんなグッズにすればよいかみんなでディスカッションして企画を固める作業

キーホルダーときまって早速デザインを

実際の標本も観察

 ミヤマシジミの雌雄や表裏を正確に表現しようということで,実際の標本を観察して苦労して図鑑に負けない原画が出来ました.これをプラバンにプリントして素敵なキーホルダーができました.また絶滅危惧種のミヤマシジミをみんなに知ってもらうためにプレゼント用のマグカップも作りました.

子どもたちが描いたミヤマシジミの絵をプリントしたマグカップ.
家族にプレゼントしてミヤマシジミのことを伝える

4年生は,1年間育てて成虫を森に帰したオオムラサキのキーホルダーとエコバッグを作りました.

オオムラサキのキーホルダー
左右の大きさが違うのは?

Sasakia charondaの学名入り


2021年2月15日月曜日

第9回環境展

 

長野県に分布を拡大するナガサキアゲハ Papilio memnon
羽田野頼一氏撮影 
2008 Ⅸ 23 天龍村(井原道夫氏提供)


ミヤマシジミ研究会の環境展「南信地方のチョウと子供たちの保全活動」が始まりました.9の今年度は,伊那西小学校の子供たちの保護活動の紹介と,日本鱗翅学会信越支部長の井原道夫氏提供による最近長野県に侵入したチョウの標本などを展示しています.ぜひ足を止めて貴重な美しいチョウの標本と子供たちの保護活動の様子をご覧ください.

日時 令和3年2月15日(月)~26日(金)
場所 伊那市役所ロビー 先着50名に美しいチョウの絵葉書をプレゼント

以下に展示品を紹介します


伊那西小3年生の描いたチョウたち
 
「井原道夫氏提供による最近長野県に侵入したチョウ」

長野県で採集されたナガサキアゲハ 右上の翅は井原氏が
2003年9月17日に天龍村で拾ったナガサキアゲハの後翅

最近長野県に侵入してきたアカボシゴマダラ
2020年には伊那市でも定着しているのが発見された

伊那西小学校の校内で発見された


井原氏により詳しい解説パネルも展示

「伊那西小学校の子どもたちの保護活動

オオムラサキの観察記録

ますみが丘に生息するチョウの標本も展示