ミヤマシジミ研究会
Study Group of Lycaeides argyrognomon (SGLa)
2017年5月30日火曜日
移植成功 ミヤマシジミ初見
保護区(まだ整備中)
今年初めて,伊那市富県で建設中の新ごみ中間処理施設のミヤマシジミ保護区でミヤマシジミ成虫を確認しました.これでやっと我々研究会が,2年間手掛けてきた移植事業が成功したといえます.
確認日は,H29年5月28日,メス1個体オス2個体でいずれも新鮮で羽化したての個体でした.今年も発生消長をモニタリングして,ブログに報告します.ミヤマシジミと一緒にキバネツノトンボも飛んでいました.
ミヤマシジミ♀
上と同じ個体
ミヤマシジミ♂
伊那中央病院にコマツナギを植栽
藤田先生
伊那中央病院の患者さんが,リハビリ用に散策する庭の花壇の一角に,H29年4月30日にミヤマシジミの食草のコマツナギを植栽しました.この庭の花壇は,藤田正良先生(元信州大学農学部教授)が主催するクレオメの会の皆さんが世話をされています.
この花壇にミヤマシジミ研究会の岡村裕会員が育てているコマツナギを移植させてもらいました.将来はミヤマシジミが舞うリハビリ用庭園になればと思っています.
花壇に移植したコマツナギ
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)